- リリース
- 2021年11月
- 業界・業種
- 小売業
- 当社担当範囲
- 要件定義、設計、開発、保守
- 実装機能
- カタログ機能、在庫参照機能、売上日報機能、発注機能
紙のカタログを本社から各店舗に配布し、それをもとに発注を本社にFAXを行っている業務と、日報の報告も同じくFAXで行っている業務があり、この業務効率化のご相談を受けました。
まずは、費用対効果をシュミレーションするため、すべての現状業務のコスト面を定性・定量評価から行い、導入を決定して頂きました。
そして第1フェーズでは、基幹システムからの在庫情報と連動してタブレットで電子化したカタログを表示しました。
第2フェーズでは、日報機能を追加。ここまではシミュレーションに近い実績を残しているとの感想を頂いております。
現在は第3フェーズの基本設計フェーズを進行中の案件です。
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ISSUE クライアントが抱える課題点
本社と店舗間のやり取りのほとんどがアナログだったため、様々なロケーション・時間で作業の無駄が発生していました。
また商品情報・在庫情報をリアルタイムで確認できず、発注しても在庫がない状態も起きていました。
・紙カタログを本社で作成し、各店舗に郵送。
・在庫情報がリアルタイムで取得できない。
・発注と売上報告をFAXで行っていたが、本社側に1回線しかなくFAX待ちが発生。 -
RESULT 導入後の効果
・本社側では紙のカタログを作成して、各店舗に配布する業務がなくりました。
・各店舗がリアルタイムで在庫をできるようになりました。
・在庫切れの発注がなくなりました。
・各店舗でのFAXの送信待ちがなくなり、スタッフのモチベーションが上がりました。
・本社側でFAXのアナログデータをシステムに投入するための入力作業がなくなりました。